2019年04月25日

【借金問題】住宅ローンの支払いに行き詰まった時の対処法

ご相談の内容

住宅ローンを組みましたが、
その後、会社の業績が悪化し、賞与の額がかなり下がりました。

住宅ローンはボーナス時に加算されるように組んでいたため、
支払ができなくなり、
やむなく、消費者金融から借り入れをして支払うようになりました。

その後も、消費者金融からの借り入れを重ねて、
住宅ローンを支払ってきましたが、
消費者金融への借入額が400万円を超えてしまい、
返済が追い付かなくなりました。

住宅は残したいのですが、どうすればよいでしょうか。

解決への道すじ

民事再生の手続きをとれば、住宅を残すことが可能なので、
裁判所に民事再生の申立てをすることにしました。

これにより、住宅ローンはそのまま支払いを続け、
他の債務については5分の1あるいは100万円
いずれか大きい額(本件では100万円)を3年~5年で支払うことにより、
住宅を残した上での債務の整理をすることができます。

相談者は住宅ローンのボーナス払い分が大きく、
毎月その分を取り分けておかないといけないため、
住宅ローン以外の債務の返済はなるべく低く抑える必要があったので、
他の債務は5年で返済するという計画をたて、
裁判所にそれを認めてもらいました。

無事、返済を継続することができました。

住宅ローンを滞納している場合でも、
民事再生手続きをとることができる場合がありますが、
弁護士への相談が遅れれば遅れるほど、困難な面がでてきますので、
借金で困っておられる方はなるべく早く弁護士に相談して頂ければと思います。

執筆者プロフィール
弁護士紹介|森長 大貴弁護士 森長大貴 >>プロフィール詳細
1987年福井県生まれ。
債務整理やインターネットトラブルに注力している。
相談に来られた方が叶えたい希望はどこにあるのか、弁護士である前に1人の人間として、その人の心に寄り添って共に考えることを心がけている。
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2019年04月25日 | Posted in 【個人】借金問題, 個人の法律相談, 全記事, 森長弁護士の記事一覧, 解決事例 | | Comments Closed 

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