金銭等(損害賠償・慰謝料・不動産等)のご依頼料金
不動産・金銭問題とは、不動産の引き渡し請求をしたい場合やなんらかの損害賠償や慰謝料を請求したい・請求された場合などが該当します。様々なケースがございますので、詳細な料金については、まずお問い合わせください。
着手金について
着手金は下記の通りです。請求したい(もしくは請求された)金額によって料金が異なります。
請求・賠償金額 | 着手金(税抜) | |||
交渉・調停 | 訴訟 | 上訴 | 執行 | |
1~500万円 | 20万円 | +15万円 | +15万円 | +15万円 |
501~1000万円 | 40万円 | +20万円 | +20万円 | +20万円 |
1001~2000万円 | 60万円 | +30万円 | +30万円 | +30万円 |
2001~3000万円 | 80万円 | +40万円 | +40万円 | +30万円 |
3001~4000万円 | 100万円 | +50万円 | +50万円 | +30万円 |
4001~5000万円 | 120万円 | +60万円 | +60万円 | +30万円 |
5001~6000万円 | 140万円 | +70万円 | +70万円 | +30万円 |
6001万円~ | 160万円 | +80万円 | +80万円 | +30万円 |
成功報酬について
成功報酬の料金は、「得られた利益」の10%となります。料金の計算例を下記に記載しますのでご確認ください。下記では、600万円の損害賠償請求を起こした場合を想定します。そして結果的に400万円の賠償金(得られた利益)を得たとします。
着手金 | 成功報酬の料金の計算 | お支払総額(税抜) | |||||
交渉 | 訴訟 | 上訴 | 着手金合計 | 得られた利益 | 10% | ||
A | 40万円 | 40万円 | 400万円 | 40万円 | 80万円 | ||
B | 40万円 | 20万円 | 60万円 | 400万円 | 40万円 | 100万円 | |
C | 40万円 | 20万円 | 20万円 | 80万円 | 400万円 | 40万円 | 120万円 |
Aの場合は、交渉だけで解決したケースです。そのため、着手金合計は交渉のみで40万円です。得られた利益は400万円ですので、成功報酬はその10%の40万円となります。そのため、お支払い総額は40万円と40万円の合計で、80万円となります。
着手金 | 成功報酬の料金の計算 | お支払総額(税抜) | |||||
交渉 | 訴訟 | 上訴 | 着手金合計 | 得られた利益 | 10% | ||
A | 40万円 | 40万円 | 400万円 | 40万円 | 80万円 | ||
B | 40万円 | 20万円 | 60万円 | 400万円 | 40万円 | 100万円 | |
C | 40万円 | 20万円 | 20万円 | 80万円 | 400万円 | 40万円 | 120万円 |
Bの場合は、訴訟して解決したケースです。そのため、着手金合計は60万円です。得られた利益は400万円ですので、成功報酬はその10%の40万円となります。そのため、お支払い総額は60万円と40万円の合計で、100万円となります。
着手金 | 成功報酬の料金の計算 | お支払総額(税抜) | |||||
交渉 | 訴訟 | 上訴 | 着手金合計 | 得られた利益 | 10% | ||
A | 40万円 | 40万円 | 400万円 | 40万円 | 80万円 | ||
B | 40万円 | 20万円 | 60万円 | 400万円 | 40万円 | 100万円 | |
C | 40万円 | 20万円 | 20万円 | 80万円 | 400万円 | 40万円 | 120万円 |
Cの場合は、上訴して解決したケースです。そのため、着手金合計は80万円です。得られた利益は400万円ですので、成功報酬はその10%の40万円となります。そのため、お支払い総額は80万円と40万円の合計で、120万円となります。
得られた利益に関するご注意事項
得られた利益というのは、2つの考え方がございます。1つは、400万円の損害賠償を請求し、300万円を取得した場合です。この場合、取得額は300万円になります。もう1つは、逆のパターンです。400万円の損害賠償を請求され、最終的に300万円の支払いで済んだ場合です。この場合の得られた利益は100万円です。請求する側とされる側とで得られた利益の考え方が逆になりますので、ご注意ください。