二木克明
昭和35年、長野県生まれ
ここでは私の自己紹介と私が力を入れている分野についてお伝えしたいと思います。
昭和35年 | 長野県で生まれる |
昭和59年 | 早稲田大学第1文学部卒業 |
平成元年 | 検事任官 |
平成7年 | 弁護士登録 |
平成12年 | 社会保険労務士登録 |
平成14年度 | 金沢弁護士会副会長 |
平成15年4月~25年3月 | 石川労働局紛争調整委員 |
平成17年4月~27年3月 | 石川県地方最低賃金審議会公益委員 |
平成17年 | 「子どもの心」執筆 |
平成17年~ | 知財ネット理事(http://www.iplaw-net.com/) |
平成24年〜 | 金沢簡易裁判所調停委員 |
令和4年度 | 金沢弁護士会会長 |
令和6年~ | 石川県人権擁護委員 |
私が特に力を入れている分野
私が特に力を入れている分野、それが、相続事件(遺言書・遺産分割・遺留分請求)です。
これまで、多くの、遺言書作成相談、遺産分割協議事件、そして遺留分侵害額請求事件を担当しております。直近の5年間で150件くらいになります。
この分野は、家族の死亡、という誰にでも訪れるできごとで始まります。そんな時、故人の遺産を誰にどう移すのか、という問題です。この解決は、行政は何もしてくれません。一般市民である皆様が、直接、対応して、解決しなければなりません。
遺産を前にすると、それまで仲の良かった兄妹や親子でも、その分け方について、円満に協議・解決できずに、紛争となってしまうケースがよくあります。
この解決には、弁護士に相談するのが適切です。その紛争予防法や解決法について、当事務所で対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。
紛争の解決への道
故人の遺産をどう分けるか、これを民法では遺産分割と呼びます。
要は、故人の遺産のどれを誰が取得するか、ということです。
死亡というのは、いつも突然にやって来ることですから、何の準備もなされないまま、遺産分割の話し合いをしなければならなくなるケースも多くあります。
それについても、早めに弁護士に相談することで、適切な分割による解決に導くことが可能となります。
また、世の中には、様々な理由や経過により、一部の相続人が遺産を独り占めしてしまうような遺言書が作られていることが、しばしばあります。そんな時こそ、遺留分侵害額の請求をして、解決すべきです。
一方、遺産紛争を予防するためにお勧めなのが、遺言書の作成です。ただし、遺言書の内容によっては、逆にトラブルが発生・拡大してしまうような遺言書もありますので、そうならないための適切な遺言書作成をアドバイスさせて頂きます。
詳しいことは、事例を紹介してありますので、ご覧下さい。
モットーについて
多くの方の相談に乗って、多くの方に喜んでもらっております。
相談を受ける際に心掛けていることがあります。
それは、相談者の話をしっかり聞くことです。
事件は、1つ1つ個性があり、全く同じ事件というのはありません。
1つ1つの事件の個性に沿って、最も適切な解決ができるよう、心掛けています。