森岡真一
昭和52年生まれ、私が弁護士になった理由とは?
こんにちは。兼六法律事務所(金沢事務所)の所長、弁護士の森岡真一です。
ここでは私の自己紹介や、弁護士を目指した経緯についてお伝えしたいと思います。
昭和52年 | 大阪府大阪市で生まれる |
平成14年 | 大阪大学法学部卒業 |
平成15年 | 弁護士登録 |
平成24年 | 金沢弁護士会副会長 |
平成25年 | 東海北陸厚生局訟務委員 |
令和2年 | 石川県収用委員 |
令和3年 | 金沢弁護士会副会長 |
法律、裁判に関心を持ち始めたのは高校生のころ
自分も、法律を学べば、弱者の立場にある人の手助けをすることも出来るのではないかと思うようになり、大学は法学部を選び、そして、弁護士になりました。
本当に弁護士になってよかったと思う瞬間
個人間の紛争もあれば、中小企業の問題、一部上場企業の法的紛争を取り扱ったこともありますし、中には、テレビや新聞で大きく報道されるような事件を取り扱うこともありました。
身に覚えのない冤罪で逮捕・起訴された方の無罪判決、一部上場企業から不当な扱いを受けた中小企業からの約1億円の損害賠償請求が認められた案件、違法と判断された一審判決を覆した逆転勝訴判決など、これまで多くの案件解決と関わってきましたが、困難な状況の中でも、依頼者の話にしっかりと耳を傾け、膨大な証拠を検討し、法律・判例・文献を検討し、少しでも良い解決策を模索した結果、最終的に良い方向に進むことが出来て、依頼者の方の笑顔を見ることができること、時には、涙を流して感謝してくださる方もあり、これほどうれしいことはありません。
企業経営者の力になりたい
これまで交通事故事件を中心として、相続、離婚、借金問題など多種多様な案件を取り扱ってきましたが、現在、私が重点的に取り扱っているのは企業法務です。
企業経営していく中で、日々、様々な課題に直面することになりますが、その中には、弁護士が対応するのが適切なことが多くあります。
企業活動は、取引相手、顧客、従業員との信頼関係をもとにして営まれており、日本の企業では契約書を作成すると言っても、ほとんど内容のチェックもなく署名押印しているのが実情ではないかと思います。
しかしながら、一度、関係性がこじれてしまうと、突然、これまでほとんど目を通していなかった契約書が重要な意義を持つようになり、場合によっては、実態と合わない状態に陥ってしまうこともあります。
また、取引先でも、顧客でも、従業員との間でも、トラブルが発生してしまうと、想像以上の精神的、経済的な負担が生じます。いつも、トラブルのことが頭から離れず、本来の業務に支障が生じてしまうことも少なくありません。
企業が円滑に活動することは、企業経営者のみならず、従業員にとっても、地域社会にとっても、非常に大切なことです。
約20年にわたる弁護士業務の中で、このような事態が多数生じているのを目の当たりにし、このような企業経営者のお力になりたいという思いを強く持ちました。
会社全体が良い方向に行くように