臼井 元規
平成2年生まれ。私が弁護士になった理由とは?
こんにちは。兼六法律事務所の弁護士の臼井元規です。
ここでは私の自己紹介や弁護士になろうと思った経緯、目指す弁護士像などにについてお伝えしたいと思います。
平成2年 | 愛知県で生まれる |
平成25年 | 名古屋大学法学部卒業 |
平成28年 | 弁護士登録 |
趣味 | 読書・スポーツ観戦 |
テレビ番組をきっかけに、弁護士に憧れる。
私が最初に弁護士という職業に興味をもったのは、中学生の頃でした。私が中学生だった当時、法律問題を扱うバラエティー番組や、弁護士を主人公としたテレビドラマが流行っていました。テレビ番組に出演している弁護士やドラマの主人公の弁護士を見て、私は「弁護士って格好いいな」と思いました。
法律関係のトラブルに巻き込まれた人に対して、数ある法律の中から解決に必要な法律を判断し、豊富な知識を駆使して問題を解決していく、テレビに映る弁護士の姿に、強い憧れを抱きました。元々、困っている人の役に立つ仕事がしたいと思っていたので、困っている人を助けることができる弁護士に、強く惹かれたのです。
また、法律を知らないというのは怖いことだなと思いました。法律を知らないことによってトラブルになったり、損をしたりする事例が、 テレビ番組でたくさん取り上げられていたからです。この頃から、社会に出る前に法律を勉強しようと思うようになりました。
大学で法律の面白さを知り、弁護士を目指す。
中学時代に弁護士と法律に興味を持ったことから、大学では法学部に入ることにしました。もっとも、大学に入った当初は、弁護士になろうとは思っていませんでした。確かに弁護士は格好いいけれど、難しい試験に合格しなければならない、自分にはとても無理だと思っていたのです。当時は、安定した公務員になろうかと考えていました。
大学での法律の勉強はとても楽しく、法律は面白いなと改めて感じました。また、論理的に一つ一つ筋道立てて考えて結論を導いていくという、法的な思考も私に合っていると思いました。法律の勉強を続けるにつれて、将来も法律に関わる仕事がしたいと思うようになり、中学生のころ憧れた弁護士になりたいという気持ちが強くなっていきました。
大学3年生になり、進路を決めなければならない時期を迎えました。弁護士になりたいという気持ちは強かったものの、司法試験に合格できるのかという不安もあり、公務員を目指すか弁護士を目指すか、かなり悩みました。最終的には、ここで諦めて後悔したくないと思い、憧れの弁護士を目指そうと決心し、法科大学院に進学することにしました。
苦労の末、司法試験に合格。
法科大学院に入学した当初は、授業についていくのがやっとの状態でした。学部生の時から私なりに勉強してきたつもりでしたが、クラスメートは私よりも勉強していて、法律を深く理解している人ばかりでした。これではいけないと思い、私は必死に勉強しました。
毎日の授業の予習・復習に加え、毎回のように与えられる課題をこなし、さらに同時並行で司法試験に向けた自主勉強もしていました。勉強がハードであったため、体調を崩して寝込んだこともありました。
かなり苦労しましたが、教授の指導や家族・友人の支えもあり、何とか司法試験に合格することができました。
安心と納得を届けたい。